2009年11月22日日曜日

経営者・リーダーの言葉:松下幸之助

 世間がいかに不景気であろうと,いかに経済が困難であろうと,やるべき仕事は無限と申して良いほどあると私は思うんです。
 不景気であればあるほど,なすべき仕事がある。景気が非常によいときは,景気がよいということから新しい仕事を考える余地がない。だから,現在の忙しい仕事を遂行することだけにとどまってしまう。けれども,不景気であれば考える余地があるし,また考えねばならないということになりますから,無限というほど新しい仕事,新しい方策,そういうものが考えられる。そしてそれに取り組んでいかねばならない,ということになろうかと思うんです。

(松下幸之助:パナソニックグループ創業者 ※旧松下電器産業)


 自分が事業に身を賭していたときに感じたことは,不景気であるほど,また事業が厳しいときほどよく考えなくてはなりませんから,経営のスキルが身に付くということです。このことは図書館経営も一緒なのだと思います。むしろ,図書館の業務量は景気の変動をそれほど受けない(不景気の時に増加するともされている)だけに,もっと難しいかもしれません。

 「おい,小泉。それが脳みそがちぎれるほど考えた結果(事業戦略)なのか?おまえは本当にそれでいいんだな」

 という上司の言葉を思い出します。

(余談です)
後からわかったのですが,「脳みそがちぎれるほど考える」は孫正義からの引用でした。たしか,楽天の三木谷社長も,部下に対して使っている言葉だと友人から聞いたこともあります。